まるいたろうが見たAC長野パルセイロ 2016 J3編

9/11 パルセイロ 4−0 ガンバ大阪セカンド
見ていて本当に楽しい試合でした。
この速さ、クイックさ、これが見たかった!!
1ヶ月前とは見違えるようだ。速い判断、速いプレイ、喰らいつく意思。

久しぶりのリーグ戦。
先日、天皇杯で再び名古屋グランパスに勝つという快挙をなしとげたパルセイロ。
ネットに上がった動画(これはN○K天皇杯ダイジェストですが)を見ると、いままでの停滞していたサッカーが生まれ変わり、
クイックで、生き生きとしたサッカーが蘇っている。いい。これはいい。これがリーグ戦でも出るか?

そのリーグ戦。リーグ戦だけど相手はガンバです(^^;
巷では
「えっ!パトリックが来る??(かなりすごいJ1ストライカー)」
「日本代表U-19の選手が3人来る??」
などパルセイロに不利な情報が・・・ 優勝のために後が無いパルセイロ、ピンチか?!

だったのですが、結果はまったく逆。いままでずっと見ていなかった気持ちいいサッカーが展開され
なんと、4−0という凄い結果でフィニッシュ。

ゴールシーンはスカパー動画でお楽しみください。

いやー、パルセイロ すばらしい内容の勝利でした!なにが良いかって、以前とは見違えるようなスムーズなサッカーが見られた。
ボールをもらってから迷いが無い。特に攻撃において、どこか1テンポ遅れる感じが払拭された。
ボールに喰らいつく。
前方にパス方向に相手選手がいても必要ならパスを通す。
こういうのを見たかった!!

さて、
まだ日差しの暑い9月、日がかげる17時にキックオフ。
試合開始
若いガンバが一気にパルセイロ陣内へ攻め入ってくる。
彼らは普通にやってるカンジだったけど、#29パトリックも含め迫力があった。
そしてちょっと押し込まれるパルセイロ選手たち。

しかし今日は跳ね返すチカラがあった。阪田を中心にゴール近くでガンバ選手に簡単にはボールに触らせない勢いで
ボールカット、ボディコンタクトで喰らいつくにいく守備陣。
MFは簡単に抜かせないように、進入してくるガンバ選手にすばやくチェック。(これが速かった!とても良い)
抜かれかかってもあきらめずに喰らいつく! とても良い!
もちろんFW陣も相手陣内でDFやGKに喰らいつく。OK!

問題のパトリックにはマンマークかと思ったがそうではではなかった(基本はソーンというかフォーメーションで当たる)
が、しかし右回り(こちらから見ると左サイドから)の進入が好きなのか松原とマッチアップすることが多かった。

そのパトリック選手は身長が高く松原より5センチくらい大きく見えた。
しかし松原は臆することなくパトリックに立ち向かい、空中での競り合いも足元でのボールの奪い合いもがんばって
喰らいつく。パトリックを自由にさせなかった。
これが完封に寄与したことは明らかと思います。見事なり松原!

パトリック以外にも速い進入を試みるガンバ選手達でしたが阪田がとにかく食い下がる。
しつこくマークしてボールを自由にさせない。ボディチェックして奪ってよろけながらもパス、なんてこともしてる。
大島も今までよりすばやくプレイし奪えば速く前方に出す。

チームから力強さを感じます。
それは攻撃も同じ。
橋本さんがゲームをミントロールし、有永は攻撃的ボランチとして常に前方へと走るプレイスタイルが板に付き、
右に左に前方に良く走ります。
さらに今日は天野が復帰。
右サイドで奮闘。いままで通りの速いプレイからパス&Go。前線に入ればパスをもらって少ないタッチで中へ折り返す。

イヤー、とにかく今日のパルセイロは速くてアグレッシブ。

そんこんなな攻防をくりかして29分
ボランチ位置からのFKをジョニーが蹴ると、これが一気にゴールエリアへ。ユウキがヘッドで落としてGK前で東がヘッドで後ろ
に戻すとに落ちてくるボールを勝又が走りこみながらノートラップボーレシュート。
低い弾道で一気に貫きゴールゲット! 痺れた!! 

スゲー!!(^^ そんなシュート出来るんだ、すげー!!!

興奮しました。シュート前の展開も含めてこんな爆発力がパルセイロにあったなんて。

中盤は橋本さんがボールチェッと速いパスだしで守備陣が、あるいは自身が奪ったボールを自陣からすばやくスイープ。
攻撃への切り替えが速い。とてもいい。

なんというか、攻撃において、どこか、なにか遠慮していたようなもどかしさが無くなった。
選手が「自分が主役」という意思が見えた。
ボールをもらってからの第一選択肢が前方へ、相手ゴールへと確実に変わった。
ボールを失ったらどうしよう・・・という気弱さかなくなった。

先制して元気の出たパルセイロ、少し勢いが無くなったガンバです。
パルセイロはサイドをメインにガンバゴールに迫る。逆に中央のMFを経由して攻めるカンジのガンバ。
五分五分かな?と思っているとそろそろ前半が終わる。
という時間、CK。
橋本さんが蹴りだす、すぅっ  っとゴールに向かったと思ったら阪田がどんぴしゃヘッド!!
再び見事にゴールネットに突き刺さり2点目! 気持ちいい!!



後半。
一進一退の展開。やはりパルセイロの選手は速く前方を目指す。ガンバの選手に喰らいつく。
そして30分
ユウキのゴール内からのリターンパスが有永に入ると迷わず(ホントは0.1秒くらい様子を伺った)シュート!
これはっグラウンダーだっ、とキャプテン翼の実況風に思っていたらするするっと入ったボールがGKの手を抜けて見事ゴールイン。
これまた素晴らしい!!

この直前に入ったコンちゃん(パウロ・コンハード)が魅せる。

ガンバ選手につっかけてボールを選手をチェイシング。ホールを持てばゴールへ向かう。

そしてロスタイム。左サイド前にいたコンちゃんにロングボールで一気にボールが入る。DFとやり合うがコンちゃんがボールを
ゴールヘ転がす → ドリブルに入る → 追いかけてきたDF追いつ・・・く前にコンちゃんシュート!
シュートがクイック過ぎてGK触っただけでゴールイン! 手を弾いた!

こんなに気持ちイイ試合はいつぶりだろう。凄かった。

まるで先週の名古屋との試合を見ているようだった。
常に相手を上回ろうとする強さが見えた。見ていて楽しいサッカーだった。

試合においての選手の行動に大きな変化があったと感じています。
今までは
・常にセーフティを取る ボールを失わないプレイばかりが目だっていた。
・”考え”ながらプレイしていた。監督の言う創造性を作るため。
・パスで相手を抜くことを考えていた。
天皇杯1回戦から
・相手にかかわらずボールを前に、ゴールを目指してボールを動かす。
・走る。ボールと共に選手がゴールを目指して走っていた。味方を追い越すプレイが見られた。
・"考えながら"をやめ、どのプレイが有効か?という判断をしていた。

撮影した連続写真からコマアニメーションをグーグルに作って貰いました。
今日のサッカーを象徴する1シーン。

勝又が収め、東が受けドリブルで上がる。左右の選手もボールが上がるにつれ上がっていく。さらに思い切り良くシュート!
とても好きです♪

このままのサッカーでいってほしい!
帰りがけ、出合った友人たちは口々に「こんなサッカー見たかった」と言っていた♪

 掲載以外の写真はネットアルバムでどうぞ
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おまけ
ここで27番 橋本英郎先生の上手いフリーキックを見てみましょう。
美しいインステップキック、カベをきれいに外すテクニック、フワッとした弾道。
さすがです♪



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