まるいたろうが見たAC長野パルセイロ 2012

12/16 特別 ヒロ引退試合 対松本 2−2
ヒロの引退試合にたくさんの、松本のみなさんも、駆けつけてくれました。
選手もたくさん。懐かしい人たちも・・・
諏訪雄大、籾谷真弘、土屋真、谷口浩平、塚本翔平、土橋宏由樹、小田竜也、佐藤大典、室川一樹、要田勇一、藤田信、
栗原明洋、棗正志、浦島貴大、大塚靖治、武藤勝利、野澤健一、三橋亮太、貞富信宏、加藤慎也、高田一憲、松裏英明、冨岡大吾

さて、試合は長野が開始早々に得点。
後半に松本が松本らしく同点に。
ロスタイムに入り、長野らしく・・・・ 失点し1−2 
といっても選手が気を抜いていた時間帯でしたが。
しかし、あと何秒かのところで要さんが鋭いシュートで同点に追いついて2−2のドローに。
なかなか面白くある試合でした。
松本キーパーさんがヒロのシュートを止めなければさらに良かったのですが・・・(^^;

甲府の練習着で円陣のヒロ


要さん 


終了間際の同点に喜ぶ選手たち

写真をアップしてありますので、
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こちらでご覧ください。


11/18 最終戦 さらば薩川監督 対YSCC戦 南長野 0−1
 
まずは、薩川監督お疲れ様でした。
私は個人的にとても気に入った人でした。
少し前、パルセイロファン感謝デーでイベント開始前に10分ほど親しく話させてもらってもらいました。
少々深い話もさせてもらい、パルセイロをこの人に任せたいと思ったものでした。
退任は実にもったいないと思います。
S級ライセンスを取得したらまた長野に帰ってきてほしいな、と思います。

相手はYSCC、攻めのうまいチーム、ガチンコ勝負になるなという戦前の予想は的中しました。
YSCCは辻正男選手の中央攻撃、その他前線選手の傍の動きで長野を攻める。
パルセイロは今日キレキレの大橋を中心にセンターサークル付近を基点に左右のサイドを攻めあがります。

放り込みではない目まぐるしい攻防の応酬。
JFLでもなかなか見られないレベルの高いサッカーです。

しかし均衡を破ったのはYSCC。
25分過ぎに左サイドに展開したYS。左コーナーに流れそうになるボールにDF2人とGK諏訪が前に出る。
しかし先にボールに触ったYS青田がオーバーヘッド気味にぼーるを折り返すとボールは無慈悲にゴールに吸い込まれました。
むむ。
諏訪の動きを見切られていたか・・・・

長野も負けじとYSCCを攻め立てますが、どうにもGK前のフィニッシュが悪くゴールを割れません。
むしろ美しいクロス、お膳立てが幾つもありましたが、時に運もなくゴールを割れないまま試合終了。
終盤は籾さんが出場し、パワープレイも見られましたが残念な結果でした。

あえて書きますが、今日の長野はよいサッカーしていました。
ですが良いサッカーをしていていも、勝てないときはときは勝てない。いつか見たことがある風景です。
これが今の長野の現実ですね。超えなければならない壁です。
これを超えられたら、例えば今年なら長野と長崎の順位は逆だったでしょう。

少なくともJに挑戦する年には強力な選手を数人増やさないといけないでしょう。
チーム体制も向上が望まれます。
練習もきっと良くしなければいけないのでしょう。

つまりもう一段チームが強くならなければいけません。そうなることを望みます。

試合後は佐田選手の引退セレモニー。そして薩さんのセレモニーです。


言いたいことはたくさんありますが、今日は 「ありがとう長野へ来てくれて!」
薩さんも最後の言葉は「長野 ありがとう!」でした(T-T

もちろん佐田選手もお疲れ様でした。

まだまだ来年も長野のサッカーは続きます。
来年もがんばりましょう!

さて今回の写真は2段構えになります。
薩川監督の今日の写真 たくさん撮影しましたのでほぼノーカットで(ピンボケを除きました)

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試合自体のいつものアルバムはこちらです。

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11/04 不調の試合もワンチャンスを逃さずゲットして勝利! 対秋田BB 1−0 
よく晴れた空、快適な空気のなか行われた一戦。
 
はっきりいってチームは不調でした。それでもうれしい一勝をあげ良い試合となりました。
 
試合開始、一目見て選手の動きが悪い。精神的にも肉体的にも疲れがあるように見えます。
さらなボランチ大橋、後方の安心→高野耕平が欠場。これがチームのバランスを崩しています。
具体的には大橋の穴を埋めるため野澤が下がってしまう、これで中盤の優位が弱まります。
また、全体に引き気味になる為か、2列目に誰もいなくなってしまうので、ボールが収まらず、また攻撃
コースが限られ有効な攻撃が出来ません。

うーん、うーんと言っていると前半終了です。

後半になっても押し上げが弱いままでしたが、突如秋田左サイドがポッカリ開きました。
そこに上がっていった佐田が左コーナー付近の佐藤由にパス、これをマイナスにクロスすると宇野澤が教科書に載せたい
ような美しいヘディングシュート。
そしてゴール。いいですねー。
やはり長野のシンプルで手数の少ないサイド攻撃は見ていて楽しいですな。

しかし得点後はまた一進一退に。だが秋田の足が止まりだす60、70分からは長野が押し始めます。
ここで交代、栗原が入ります。
このクリがいい動きをします。
2列目にはいり、ボールを捌きます。いいねぇ。
 ん? しかしあの動きはバドゥ時代の長野のものでは・・・(^^; 

クリの動きが効き秋田は攻撃が組み立てられずタイムアップ。うれしい勝利です。良かった。
 

さて、うれしい勝利ですが、チームはもう一段の成長が必要かもしれませんね。
長野は躍進しもはやJFLで強豪といえるチームなりました。
その分、研究され今までのサッカーでは上手く得点が出来ない感じです。
もう一段強くなり、研究してきた相手でも、チームが疲れていても勝利するチーム力が必要です。
優勝、昇格のために。

 
こちらに掲載以外の写真がありますので以下でご覧ください。
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10/14 強敵佐川戦 白熱の試合は意外な取り合いに。2−2
 

    当日忙しかったので要点を箇条書きにしましたが、まずはそれをそのままに。
    ・両チーム好調の好ゲームだった。無駄なミスが無く締まった試合だった。
    ・長野はスピード、佐川は組織力という特長を出し見所があった。
    ・ゴール前での決定力(粘り)は今日佐川が上だった。
    ・しかし長野も劣勢時の喰らい付きが良く佐川を攻め立てた。
    ・その喰らい付き、攻め立て具合が佐川を追い詰め、
      劇的同点オウンゴールを生んだと思うのであります。
    ・もう一つ 長野は実に良くも走った! 佐川も良く集中していた(コレクティブだった)
    ・あえて言おう、平凡なJリーグの試合より見ていて楽しかった(^^
 実に見ごたえのある試合でした。
 佐川は良く走り攻撃し、そして良くフーォーメーションを組みくずしません。よいチームです。(惚れ惚れ)
 パルセイロは一番の特徴、スピードで勝負しました。
  走り出しの速さ、パスのスピード、シュートへの速さ。
 一進一退です。
 迎えた決定機はほぼ互角。ただ佐川のほうがシュート精度が良かったか、2点の失点。
 それでもあきらめない選手が佐川を攻めると終了間際に得点!!
 気分的には勝ちにも等しい引き分けでした。
  
 
 今年は終わり際の得点が多いですね。よい事と思います。
 監督とちょっと話をさせてもらったときも「根性ついてきた」と褒めていましたよ。

 おまけ
  今日はテレビ中継がありました。引き分けでしたが、ついにテレビ連敗記録は止めました(^^;
  解説は、なんとセルジオ越後さん。ビックリしました。
   試合は劇的なひきわけとなり、後日見たテレビ録画ではセルジオさんの〆の言葉は
   「うれしい展開でお客さんも満足して帰るでしょう。」
   まさなその通りですなぁ。次はテレビで勝とう!!
   


こちらに掲載以外の写真がありますので以下でご覧ください。
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9/22 久しぶりのアウェイ しかし敵は手強かった 対横河武蔵野FC 1−1
天皇杯でジャイアントキリングしたチーム同士の対戦(横河はFC東京に)。
そして横河は先週カマタマーレを倒しノッてるだろうなぁ、と思っていたらまさにその通りでした。
 
横河選手は堂々と、誇りと自信を持ちプレイしています。
なので動きが良いったらありません。ノリにノッています。
もちろん長野も良いので実に良いボールの奪い合いとなり試合が動きません。
 
横河はセンターから、後ろをガッチリ固め長野を入れさせません。特にゴール前の固さは見事。
各選手「やれば出来る」と自信を持ちプレイしているので動き出しもタッチも、接触も性能が今までの20%増し
に見えました。

そのせいか長野のパスが見事にカットされる場面が目立ちます。
しかし先ほども書きましたが長野も実に良いプレイなので必然的に中盤での潰し合いとなり、シュートが出にくくなります。

出来れば前半のうちに得点したかったのですが前半は終了。
後半メンバーを互いに入れ替えますが時間が進み後半40分、長野の突破にたまらずファウル、PKを得ます。
これを宇野澤がゲットしてうれしい先制点。
さらに攻め立てますが、横河が長野ゴールに迫るとPkの判定・・・ ああ。
諏訪が反応し、体で止めたかに見えてのですが、なんとボールは諏訪の体を回転の力で乗り込えゴールイン・・・
なんというサッカーの神様のイタズラか。

そのままタイムアップ。
残念。
試合後、おヒゲの丸山さんに話しかけたところ
「武蔵野の試合だった。負けなくて良かったと思う」
と。
うん、そう言えると思います。

長野に反省点があるとすれば、前半からゴール前に迫ったときに素早いボール処理(ボールをクロスするか
回すかの判断)が遅く、機敏にゴールに迫れなかった、というところでしょうか。

次からまた頑張りましょう。

おまけ
今日は薩さんが試合中に指示を出す場面が幾度も見られました。良い監督になっていきそうです(^^
 

別の写真があります。是非ピカサでご覧ください。
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 9/3 [速報] 天皇杯 2回戦
    長野パルセイロ PK 5−3 コンサドーレ札幌  120分 1−1
    やりましたネ。これであらたなステップを踏み出せる。
    ネットで頂いた写真を貼ります。
      向 一点目のFK
    

     試合後の様子
            

8/26 ついにテレビに勝った(^^
    サッカー長野県選手権 天皇杯長野県予選 決勝  
    長野パルセイロ 10−1 アルティスタ東御

まずは、JFLに昇格して初めてのタイトルを取れたことを喜びたいと思います。
 


松本さんが出ないのに何故かアルウィンでやる決勝戦。でも今日は長野パルセイロのためのスタジアムでしたね。
 
そう、試合は失点も含めて(汗) AC長野パルセイロの魅力全開の試合でした。
東御さんを完全に上回る走力、パスの回し、シュートへの速さ、セットプレイの精度、競りの強さ。
今日行われた各地の大会で、これほど磐石に勝ったチームは長崎くらいなものでした。

試合は、残暑のなか晴天の午後1時開始です。
 

暑い。これが結局チームの差となりましたね。
開始早々、左からの展開に、ノザが後方からのロングランからシュート、ゴーーール。
しかし、すぐに不用意なバックパスを奪われ同点にされてしまいます。
 ここまで、選手が固いです(~~; テレビの呪縛か・・・。
 後方でパスが東御選手に渡ってしまうミスも頻発しました。
むむ、これはサッカー神様のイタズラか、松本の土地神様のイタズラか・・・??
まぁ、東御選手のスピートがJFLクラスより少し遅い、というのも要因かもしれませんが・・・

それにしても東御がいいプレイをすると、湧き上がるサポのみなさんの様子がすごい!!
スダジアムが東御に傾きそうでした。長野側は沈黙と焦りが(^^;
ですがそれを覆すことがありました。

25分ごろ。東御の攻めをゴールエリアの外で寺田が背中で選手を弾き飛ばしてボールを奪い返すというプレーがありました。
この気迫あふれるプレーから流れが変わったように思います。
また、東御サポの「大脱走」のチャントが始まると、長野が挑むように「大脱走」で返して優ってしまったのもスタジアム
の雰囲気が良くなったなぁと思った。

雰囲気が変わったせいか、前線に元気が出てきた30分過ぎ向のFKから藤田が頭ですらして、GK前でヒロシが押し込み2点目。
さらに向かいのCKにノザが飛び込み頭で合わせて3点目。
 
今日、ノザ葉本当に良かった。よく走り、よくボールに触り、中盤を制していましたね。
表彰式ではMVPに選出されました。写真はMVP発表の直後。おめでとう!!
 
また、良かったといえば向のプレイスキックの精度、というかボールの軌道が実に良かった。
シュート選手のコンタクトの瞬間に美しく曲がってポイントにジャストミート。
楽しかったです。
 
結局、4アシスト1ゴールと大活躍でした。

後半に入ってしばらく経つとスタミナの差が出ました。
動き出しの差が頭ひとつ、足一本分パルセイロが早く、競り合いにはことごとくかつようになり、結果ゴールラッシュに。
ここはチームの公式記録を貼らせてもらいます。
5分 20 野澤 健一(14 高野 耕平)
10分 アルティスタ東御
32分 22 小川 裕史(13 藤田  信)
37分 20 野澤 健一(19 向  慎一)
57分 3 大島 嵩弘(19 向  慎一)
62分 10 宇野沢 祐次(7 佐藤 裕紀・20 野澤 健一)
65分 3 大島 嵩弘(19 向  慎一)
72分 19 向  慎一(20 野澤 健一)  ↓向のゴールの写真がありました。写真右が向です。
 
77分 13 藤田  信
83分 13 藤田  信(8 田中 恵太)
90分+1分 15 寺田 洋介(19 向  慎一)

 東御は最後まで得点をしようとする姿勢が良かったです。それゆえの10失点ではあるのですが、ベタ引きでは無い
 その姿勢はすばらしい。 

 

 表彰式 選手はみんなうれしそう。
 
冒頭の書状授与の後は金メダルをもらいます。
 
左端のキックしている像はノザかもらったMVPのトロフィーです。
 そして監督代行(薩さんはS級講習会です)小湊さんの胴上げ!
 

さて、これで天皇杯本戦です。1から3回戦まで札幌での試合で、行けないですが是非来週の北海道大学を破り、
コンサドーレ札幌との試合を見せて、いえ勝ってほしいです!!
パブリックビューイングやりませんか?チームの皆様お願いします。

おまけ
帰宅してNHKの中継をビデオで見ましたが、宮沢ミッシェルが長野も東御も長所を褒めていて良かったです。
長野では、スペースやプレイエリアを作るための「無駄走り」を前線が良くしていると感心していました。
また、チームの全選手のスタミナや運動量に驚いていました。
ミッシェルさんありがとう!

さて今回は写真がたくさんあります。特に表彰式での選手の写真がたくさんありますので是非ピカサでご覧ください。
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8/11 今日はお祭り 対HONDA FC戦 南長野 5−0
実は私、今日は風邪 しかも咳が治らず参戦いたしました。
しかも風邪のせいか少々夏バテ気味で行った上に、にぎやかなゲームとなりまして、少々記憶が曖昧に(汗
そんな訳で、今回は知人の証言とネット情報を記憶の補強にお送りいたします〜。

Jリーグの準加盟となりめでたいのですが、その後からパッとしないパルセイロ。
本日は浴衣Dayともあり景気良い試合がいいな、と思ったらまったく言葉通りのにぎやかな試合になりました。
 

都田の試合では0−4と痛い目にあわされたパルセイロは、なんと5−0と見事なリベンジ。
選手個々の動きの良さが出ましたね。

1点目は15分、グラウンダーのスルーパスを向がGKをかわしてゴール。
ナントモあっさり入って驚きでした。
ホンダは今日、気合が入っていないカンジ??
その後膠着、というかまったり時間がありましたが、40分前、左殻の展開でホンダDFのクリアミスのようなボールを
拾いGK前へボールが入ると滑り込んだ宇野澤がつま先で合わせてゴール。
今日はこの前半の2点目が効きました。
 
後半に入り、キッチリ気合と戦術調整をしたホンダが猛攻に出ます。
カウンター、あるいは前線のクサビの入り具合などキッチリこなして長野ゴールにラッシュ。
しかし、2点あるという余裕がゴール前守備を落ち着かせるのか猛攻に耐えると後半10分過ぎ
飛び出した藤井がGKと1対1に。これをかわしてカッコ良くゴール。いい!

3点目でさすがに運動量が落ちたホンダをさらに叩く長野。
途中出場のヒロシもCKから頭で得点。
ロスタイム間際には前線に走った向にボールが入ると、グングンGKに向かってドリブル!
そしてドリブル! ついにGKと交錯しつつも振り切り左に振り向いて無人のゴールにボールを流し込み5点目。

 そして試合終了。
今日はホンダの選手の気合が少なめに見えましたが、なにやらイロイロうまくいきましたね(^^

 

この調子でがんばって欲しいですね。

(守備の弱点は置いておいて(汗)今日感じた一抹の不安 (スタジアム仲間の指摘より)
向のプレーレベルは、特にペナルティーエリア付近の攻撃において、やはりJFLを超えていると感じます。
周りの選手も一様にレベルが高いのですが、向はさらに上にあるように思えます。
今後、そのギャップをどう埋めていくのか。
私としては更なる高みを目指して欲しいですネ。

こちらに掲載以外の写真がありますので以下でご覧ください。
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