まるいたろう見たAC長野パルセイロ 2007

9/9 対金沢戦 4−1 突然に、完成。か

中越地震の影響で実に2ケ月延びた最終戦。2週間前の練習試合では流れるようなパス回しからの攻撃をして
いましたが今日は?

それにしても暑いです。風は乾き気味ですが、日射がきつい!
汗が滝のように出ます。選手も大変そう。

シカシ、試合が始まると良く走る選手たちです。練習試合のように玉持ちを短くしてドンドンボールを回しま
す。しかも苦し紛れに後ろに出したりせず、常に前へ前へと出します。非常に楽しい試合です。

3分、速攻からの要田のヘディングシュートは惜しくもオフサイドかノーゴールでしたが、さらに攻めると
12分、金沢ゴール前に長野が殺到してついには大典がゴール!
その後も金沢にボールの主導権を取られる事無く試合が進むと20分にはカウンター気味の攻め上がりから飛び
出した飯田が素早くシュートを打って2点目をゲットです。

今日は攻めのリズムが良いです。パスを出して欲しい場所に選手が入っています。ボールを貰いに行くコース
と動きが良いです。
随分チームが変わりました。あるいはこのチームこそが完成形なのか?

惜しいチャンスがあったものの前半は2−0で終了です。
今日は守備も安定しています。前線、中盤、バックと全体的に選手のポジショニングが良く攻守とも危なげ
がありません。


さて、後半ですが2−1でした。
失点はゴール前の混乱でうまく流し込まれてしまったと記憶しているのですが、得点シーンは・・・
暑さのせいかうろ覚えになってしまいました(^^;
記録では2点とも蒲谷です。そして私の記憶ではどちらもうまい飛び出しでのゴールでした。

そうそう、失点してわりと直ぐに得点したので嬉しかったです。
試合は4−1で終了です。
今日は本当に良い試合内容でした。これがバドゥ監督のやりたいサッカーなのでしょうか?
(確かに、ブチ1997イラン代表サッカーにも見えました。)
そうだとしたら来年もお願いしたいところですがどうなるのでしょうか?

さて、シーズンが終了しましたが、JFLへの階段はキツイ様です。長い様です。
その日まで気長に応援しようと思います。

  
     試合後の選手たち。来年もガンバレ!

  
     試合後、監督や選手たちがゲートの外で観客にファンサービスしてくれました。
     あちこちサイン&写真撮影大会になっていました。 イイデスネー。

7/8 対JSC戦 2−1 今年最もエキサイティングな勝利。だがしかし。

残念、松本が勝ってしまったので今年の優勝は非常に難しくなってしまいました。
気を取り直して・・・
   今年も来たぜ、ジャパンサッカーカレッジ本校
しかし、今日の試合は凄かった。
先制して追いつかれ、長野に退場者が出るも根性の決勝点!そして最終盤の選手の運動量。
やはりパルセイロは誇れるチームだと思います。

昨年の不覚を晴らすためにも、優勝のためにも負けられない試合。
今日は小田が出場停止。代わりにポジションは違うが栗原が入る。

試合がはじまると、テクニックに優れるJSCに中盤で潰されて攻撃のリズムが取れません。
センターの先でパスを出すとカット、パスを出すとカット、の繰り返し。
逆にカウンター気味の攻撃に決定的なチャンスを作られて、GK棗のスーパーセーブで逃れる場面が何度か
ありました。ゴールポストにも救われました。

しかし30分を過ぎた頃、右サイドに持ち込んだボールをさらに要田が中央に持ち込みシュート。
これはGKが弾きますが左にいた(たぶん)塚本が流し込んで先制です!
その後はチャンス無く前半が終了。

ここからが試練です。
後半立ち上がり、JSCのCKからゴールを割られてしまい追いつかれます。
さらに後半10分ごろ、小田が広報からのファールと言うことで(不服ですが)今日2枚目のイエローカード
で退場に

でも今日のパルセイロイレブンは気落ちせずに走ります。
特に20分過ぎからJSCサイドの足が止まりだすと要田が、あるいは逆サイドが積極的に前に出てプレッシ
ャーをかけます。
そして後半20分過ぎに左サイドからのシュートがDF(或いはGK)に弾かれ、それを横井が狙い澄まして
ダイビングヘッドしてゲットです!!
すばらしいダイビングでした。腰から下くらいの高さを恐れずシッカリと狙って飛びました。
すばらしいゴールに応援団も爆発します。

それにしても1人足りない長野の選手は良く動きます。前半ギクシャクしていた中盤も、要所に選手がいて
パスが繋がります。

さて、ここからが長かったです。ブラジル人にボールを預けて攻めあがるJSCに再びゴールを割られるピ
ンチもありました。しかし今日動きの良い要田、貞富を中心として前線でボールをキープして時間を上手く
使います。特に前線の選手は集中力を切らさずチェックに行き、ボールを貰えばコーナーに持ち込み時間を
消費して行きます。
とにかくガンバレ選手たち、と声を張り上げる私です。

そして待ちに待ったタイムアップ。選手もサポーターを大喜びです!
今年一番嬉しい勝ち試合です。要田もすぐにサポーター席に挨拶に来てくれました。
  
     挨拶の後、ガッツポーズで変える要田選手。いい顔です!

とにかく良い試合が見られて嬉しかったです。
さらにがんばれAC長野! です。

  

7/1 対松本山雅戦 0−3 完敗でした。

攻撃の突破口が見つからないまま試合が終ってしまいました。
貞富と要田を起点に攻撃を組み立てようとしていましたが、松本の両サイドDFを越せず、ただ、ただ時間
だけが過ぎてしまったのです。

守備は個の能力としては悪くなかったのですが、決定機になろうとするとき、つまりパスを出すときのマーク
が悪いように見えました。結果としてキケンなシーンが目立つことになりました。
それにしても後半立ち上がりのPKの判定が良くわからなかったです。遠かったし・・・。
でも敵味方6人以上のPA内の密集で「決定機阻止」なんて。ねぇ(--;

でもいづれにしてもこちらの得点力不足でした。
サイドへの長めのボールでの攻めはこうかてきにと思うのですが、特に今日はボールタッチが悪かったです。
あるいは山雅の寄せがはやく上手くトラップできなかったとは思うのですが、上手く出来るすきるが欲しいで
すね。もっと足元の技術を上げてもらいたいと思います。

さて、今日は松本との試合ということで、席の指定がありました。
  
入ったお客さんも多分2000人は超えたでしょう。環境は良くなってきました。
結果が欲しいですね


6/17 対フェルヴォローザ石川白山 3−1 ちょっとヒヤヒヤしましたが…

終ってみれば3−1の快勝です
。特に後半はボール回りが良く楽しかったですね。
なにより後述するスーパゴールが見られて大満足です。

2週間ぶりのリーグ戦、一時の不調から脱しつつあるチームですが今日のデキは?
対する松任は運営の不具合がチームの危機ですが、得てしてチームは纏まるもの、さてどうか?

試合開始。パルセイロは松任の阿部を受け渡しのハードマークと徹底したらしく仕事をさせません。
特にセンターの籾谷の所ではヤツより一瞬速くジャンプしてボールに触らせません。
イイゾ籾さん!祐太郎はそれでOK!
その籾谷も、貞富も以前のように無駄な前線への飛び出しも無くなってチームの守備バランスがとても良い
です。ただ、前線へのボール供給が滞りがちです。

そんな訳で両チーム惜しいシュートが数本あったものの得点無く前半終了。パルセイロは要田を上手く使えて
いない感じです。

後半、塚本が入ると流れが変わります。貞富がセンターから左右に出すパスが面白いように最前線まで運ば
れます。フェルヴォが少々前掛りになってきたのか?塚本の動きが貞富と相性が良いのか?
そして後半10分過ぎた頃、要田が左サイドに持ち込んだボールを狙い済ましてゴールを狙うと、グラウン
ダーのボールはGKと競り合う兼子が触ってゲット!吼える要田!

その後は長野ペースで試合が進みますがゴール成らずでいると風がいたずらをしました。
後半80分頃、松任の小倉がループ気味に上げたシュート(?パスだったのか?)が風で伸びてGK棗の手を
すり抜けてゴールイン。切ない・・・

攻め立てていただけにショックがチームに残りますが、今日は元気良く反撃開始です。
そしてわずか2分ほどで突き放しました!
カウンター気味の展開に右サイドからのゴロのクロスにドンヒシャ合わせて飛び出していたのは貞富。
このボール、GKが飛び出してくる中、冷静にそしてやさしく「ゴールにパス」のシュートでゲットです。
しかも突進スピード緩めずワンタッチです。やはり只ならぬ選手なんですなぁ。

さらに。終了の少し前には前掛りになった松任に美しくカウンター!
左に飛び出していた要田がPAのカドで受け、豪快に振り抜くとボールはニアサイドを抜いてゴール上の中央
に突き刺さります。再び吼える要田!
いやー、壮観でした。

同じくカウンターで4点目も、と思いましたがコレは要田がオフサイド。そしてタイムアップ。
 
同点にされたときはどうなるかと思いましたが勝って嬉しい試合後です。
それにしても2と3点目はスーパーゴールでした。コレだからサッカーを見るのを止められません。
   今日のヒーロー要田 ヤッパリ凄い人だ

今日は後半のデキが実に良かったですね。特に貞富と籾谷のポジショニングが抜群で、センターからGK前
まで松任に有効な攻撃を防いでいました。コレが見たかったのですよ。

おまけ
試合後、バドゥ監督の着任1周年を祝って応援横断幕の贈呈がありました。
   我らの守り女神「エリカ」と共に
    (ちょっと年が行ってますが(^^; でもカワイイ人です)

6/10 全社決勝 対松本戦 アルウィン 0−1 無念。

もう一味足りない。それが今日の結果でした。

今日は先週のリーグ上田戦と比べ、とてもチームのデキが良かったのです。動きの重さが無くなり、玉離れも良くボールが良く前にでます。守備も籾谷と貞富の位置もよく松本の中央突破を許しません。
ただ、対する松本は好調を維持していて選手の動きは良いです。

そんなワケで試合は一進一退。
長野は松本のコーナー近くまで行くもののクロスが上手く上がらない、上がっても着地でインターセプトさ
れます。それでシュート数が少ないです。
松本は中央突破が封じられているのでサイドに流しますが、籾谷が出てきてクリアします。
その繰り返しで一進一退であります。

しかし別の言い方では攻めに決め手無く互いに「工夫の少ない攻撃」に終始します。
そんなこんなで時間だけが進み時間は延長戦に。(途中双方共に選手交代はあったものの戦局に差異無し!)
延長後半8分、長野の攻撃がふせがれると、ボールは長野ゴールへ向かって一直線。たまたま残っていた松
本の選手が独走してゴール。
ああっ、何でアノ時間帯なのに全員上がってなかったんじゃい!
上がってればオフサイドだったのに・・・・

と言っても仕方ありません、長野GK棗(ナツメ)も上がって攻撃。要田がPA寸前でFKを貰う。
コレをゴール隅ギリギリに狙うと、籾谷や棗など3人が飛び込む、が届かず。いい飛込みでしたが。

そしてその後タイムアップ。
悪くないように見える試合でしたが、その中に事態の深刻さがありました。
もう一歩敵より上を行くチカラを付けないと大きな目標には到達出来そうに無いように思えます。
(時間が必要かも)

でも、それは松本山雅も同じこと。あのボールの動き良さをシュートに結び付けられないのですから。
今の社会人サッカーの様々な状況の中では難しい事なのかな?

6/3 対上田ジェンシャン戦 南長野 2−1 悪い流れの中よくやった!

北陸3連戦での痛手からチームは回復できたのか心配です。しかも要田が出場停止。
今日勝てば要田には良い休暇になるのだが…。

って大典も出てないです。ありゃ。
こうなるとゲームの組み立てず出来なくて選手が攻め倦んでいます。どうにもシュートに持っていけない
のです。要田の威力がデカイのですなぁ。

シカモ、上田のロンクボールが長野ゴールに迫ると手薄なDFと前に出ていたGK棗を飛び越えてゴール
に入ってしまいました OTL
籾さんが懸命にスイープしようとしましたが一歩及ばす・・・・

これで目が覚めたのか、兎にも角にもボールが前に出るようになりました。しかしゴール前の形を作れずシ
ュートに行けません。しかも1度は入ったと思ったねじ込みのシュートはファールでノーゴール。そんなぁ…
それでも攻め続けると30分のCK、ゴール前の混戦で何度目かのシュート(土屋)がゴールイン!!
いやー、前半に点が入って良かったです。

後半は開始からサイド攻撃に重点を置いて上田を攻め立てます。
が、シュートに行けずに時間が進みます。
またもノーゴール判定が出て焦りさえ感じ始められました。

でも後半30分に、またもCKからのボールを小原が頭というか突進の勢いのまま捩じ込むと、GKがコレを
掻きだしたのです。またもノーゴールかの予感がよぎりますが、今度は審判が良く見ていてくれたのか素早く
ゴールインの宣誓。(私の目にはボール1個半ゴールの中に入っていました)
やったぞ!!ついに悪い流れを断ち切れたようです。

その後はゴールこそありませんでしたが攻めの形を作り良いシュートも有りました。
そうそう、今日は貞富と籾谷の位置が前過ぎずに良かったです。
しかも攻撃に行くのはどちらか1人、と決め事が出来たかのよう見え、後半は安心して見ていられました。
ヤッパリ長身ボランチはセンターで威圧してOKですね。
  
とにかく今日は勝てて本当に良かったです。正念場はこれから、ガンバレ長野パルセイロ!

  おまけ
  
  試合後インタビューを受けるキャプテン貞富。渋いイイ声です。とても真面目そうです。

5/27 対富山戦 高岡スポーツコア 2−3 落胆…でもこれからサ!

2戦見に行けなった間、1勝1敗。ようやく遠征に来られた富山の高岡です。
しかしツアーバスで着いたスポーツコア運動公園はのんびりした郊外の立地。そして田んぼの隣(^^
 

しかし試合が始まると、チームは不振を脱却したかのような鋭い攻め。
15分過ぎにはサイドチェンジ2回の崩しで先制です。

しかし良かったのは此処まででした・・・

前2戦の噂どおり、貞富と籾谷が前に行き戻ってきません(定位置には)
そのためチーム全体の形が崩れボールが良く回りません。
そして守備はマークが甘くなっていました。

するとCKからどフリーで合わされ、次はロングボール1発でFWが独走で2失点です。
んんんんー。
後半もバランスが直らず、シュート数も少なく時間だけが進んで行きます。
最後の最後、後半44分にCKから流し込んで同点にするものの、逆転しようと前掛かりになったところ
ロスタイム中に失点してしまいました。

スランプです。幸い他会場でツエーゲンが負け、JSCと山雅が1−0勝ちと余り離されなかったのが今日
唯一の幸運でしょうか。
まだ自力優勝が無くなったワケではありません。
来週は久しぶりにホームの南長野です。是非勝って貰いたいですね!!

5/13 対JSC戦 ホームアルウィン 2−2 2-0は魔のスコア か?

2−0から追いつかれてしまいました。切ないですねぇ。
2点目で安心してしまったのかもしれません。そのあとはアグレッシブさが欠けていたようです。

さて、去年の最終戦で苦杯を舐めさせられた相手。今日こそは。
試合が始まると、今年もJSCはしっかり上手い。長野のパスコースを塞いできます。

チャンスが出来ないでいましたが10分過ぎ、兼子がPA内に切り込むところをGKが交錯、足払いの形
となってしまいPKを得ました。コレを要田がしっかり決めて先制です。
先日お子さんの生まれた要田は揺り篭ダンスで祝福です。

30分過ぎには貞富がセンターでボールキープしている所から左前線へフィードするとそれを起点にゴール内
に持ち込みゴールゲット。いい流れです。

しかし此処からが良くありませんでした。どうも2点目で安心してしまったのかプレイが少々緩くなった
かに見えたと思ったら、40分にミドルシュートがギリギリ枠内に入ってしまい失点。
(でもこれは本当に思い切りのいい良いシュートでした。)
ゴールそばでのマークが甘かったのかもしれません。

後半20分くらいでしょうか、「足が止まりだした、緩みはじめたなぁ」と思った途端にゴール前に運ばれた
ボールを混戦の中で頭で押し込まれて追いつかれました(涙
長野の守備陣は競り合いがいつもより弱かったです。

そしてそのままタイムアップしてしまい引き分けです。うーむ。
やはりアグレッシブでなかったですかねぇ。もっとガツガツ攻撃出来たようにも見受けられましたが…

さて、今日は貞富の威力が良く分かりました。
足のコンディションが万全になったのでしょう、実に動き良く、前後左右にボールを追って動きます。
JSCは中央からの攻撃を全く止められていました。
そして攻撃でも。
貞富のボールの捌きで前線に生きたボールが送られて効率よくFWが動けます。
言うなれば「センターラインのコンダクター(指揮者)」これこそ去年長野に足りなかったチカラです。

が、しかし。それは前半の話。後半になって貞富が前線にまで顔を出すようになってくるとフォーメーション
のバランスが崩れてしまいました。
サイドにFWが流れてしまい、そこでボールを止められてしまったのです。
(もしかしたら、手詰まり解消に貞富が出てきたのかもしれませんが)

貞富という良い選手を生かすためには一層の戦術の練り直しが必要でしょう。
私の希望はボランチ位置からセンターサークル内前縁あたりまでのエリアに君臨し、前線にホットなパスを
出してチームの攻撃をコントロールして欲しいのです。

とにかく気持ちを切り替えて来週からの北陸3連戦に望んで欲しいですね。

5/6 全社大会長野予選 準決勝 対上田 アルウィンサブ 4−0

4と5回戦は応援に行けなかった全社(全国社会人サッカー大会)ですがようやく行けました。
場所はアルウィンのサブグラウンドです。でも雨が残念。お客さん100人位かなぁ(^^;
 

相手は先日2−0で勝っ上田です。今日はどうでしょうか。
さて、試合は40分ハーフです。今日知りましたすいません勉強不足でした(涙

試合は全快の対戦と同様、ハデさは無くとも基礎のしっかりした上田がミスの少ないサッカーで長野にチャ
ンスを作らせません。
そして上田の9番、葦田が前線で上手くキープしてゴールに向かってきます。うーむヤッパリ上手いなぁ。
お互いのゴール前を行ったり来たりする展開で時間が進み、35分過ぎ。
空いた上田ゴール前の小田にサイドから強めにボールが入る。小田が堅実に合わせのタッチでゴールに流し
込み先制です。前半に得点できて良かったです。

後半は長野の運動量が上田を上回るようになりペースを握ります。
5分ごろ右サイドコーナーから入ったボールに横井が合わせて2点目。シンブルにワンタッチのいいシュート
でした。

20分過ぎにはクロスだったらしいグラウンダーのボールが上田ゴールに吸い込まれ3点目(小田)
上田DFが懸命にクリアしてきましたが、惜しくもボールと一緒にゴールに吸い込まれていました。

35分には・・・詳細忘れてしまったのですが、交代出場の大塚が決めて4点目です。
(やはりサイドからのクロスだったとは思います)
そしてタイムアップ。今日も完封できました。雨の中みなさんご苦労様でした。
 
 (雨なので審判席↑ 両チームベンチはテントが貼られています)

「The モミタニショー!」

後半、2点目を取ったあたりから籾谷が前線まで顔を出すようになって来ました(^^;
上田のラインが下がりきっているため、余裕があったのでしょう。
あるときはサイドを上がりクロス、時に中央でボールキープ。時にドリブルで上がる籾さんでした。
楽しい♪
タイムアップの前には左サイドを全力で駆け上がり、中おから出たボールをスライディングボレーシュート
を決めようかというプレーを見せてくれました。アレに触ってゴールしたらロベカルだぁ。
それもあるけど、長野ゴール前はDF一人だよ(汗
でも大した身体能力だなぁ。

全社の決勝戦は6/10にアルウィンで松本山雅です。また勝ちたいですね!

4/29 対松本山雅FC戦 アルウィン 1−0 KINGが決めた!!

忘れません、去年の対松本3連敗・・・ ゆえに嬉しいアウェイ勝利!!
しかも今日唯一のビッグチャンスを確実にモノにしたのはKINGの要田。
素晴らしいシュートでした。あれこそエースの、そしてプロの仕事!!

さて、今日は混む事を予想して13時開始のところを11時にアルウィン着。
それでもレギュラーの駐車場は半分埋まっていて人出が予想されますネ。
  これは開始30分前 結局多くの席が埋まりました

試合開始。ついに今年の目玉の一つ、貞富が登場!ケガはもういいんだね(^^
今年の松本は大卒を中心に8人補強。まずはちょっと平均身長が小さくなった。
しかし松本の方針か、足元の技術は素晴らしく反転などカラダのキレのいいのが揃っています。
そして中盤でのプレス(キレイではないですが)も素早く度々パルセイロのパスをカットされます。

片や長野は要田を使ったロング目なパスを使って松本ゴールに迫ります。
そんな感じで一進一退。双方幾度かのチャンスの目を潰しつつ前半終了。
効いていたのが貞富。センター付近で頭1つ高く出る長身と的確なポジショニングで松本にセンター攻撃を
許しません。松本の作ったチャンスはサイドからドリブルで切り込んで作ったものでした。
(ドリブルへの対応がパルセイロ守備陣の課題か?)
その貞富も松本が2人掛りで来るとボールを失うことが何度かあり、多少能力を疑ってしまった私なのですが
・・・・・しかし。

後半開始。多少サイド攻撃に比重を置いたように感じられます。
しかし松本中盤のアタックに中盤から前線へのボールの供給が少なく、なかなかチャンスが生まれません。
また一進一退の攻防になります。

しかし中盤でのボールロストが少なくなってきたと思っていたら、貞富が活躍していました。
前半ボールを失っていた松本のプレスに上手く対応して2人掛りでも一方の選手に体を預ける様に、或いは
肩と腕をうまく使ってボールに足を出させません。大した才能です。
キレも良くなっているようで、玉離れが早くなってきました。
才能を疑ってすまなかったです。m(_ _)m

しかし30分に近くなって来た頃、長野も運動量が落ちてきたカンジがします。
ココで応援団がアップテンポなチャントを始めると、それに呼応するように選手が走り始める。
そして決勝点が生まれたのです!!

(ココからの詳細は自宅に戻ってから見たNHK長野のニュース映像からもソース頂いています)

右サイド後方から上がった長めのボールが上がる。
これを右サイド、センターラインよりも松本側にいた要田が高くジャンプして頭でスラセます。
右コーナー方向に流したボールは大典が2タッチでゴール前へ折り返すと、要田が素早くゴール前に詰めて
いて、フリーでボールを受ける!GKと1対1。

どうするか? 
要田は迷うことなく素早くシュート!!ボールは狭いGKの左側をすり抜けネットを揺らします。
  すいません チームのHPから借用しましたm(_ _)m
このとき私の目には、視線でGKに「右へうつぞ!」とフェイントを掛けていたように見受けられました。
そしてシュートの振り足は速かった! やっぱり要田は凄いや!

さすがに意気消沈する松本の選手。それに対応するように時間無くてもフレッシュな選手を投入する、松本の
辛島監督。しかし元気の出た長野の選手は運動量を落とすことなく反撃の目を摘み、ついにタイムアップ。
ちょっとロスタイムが長く感じられましたが(^^;

バンザーイ!バンザーイ!これが雪辱を晴らすというもの。いい勝利でした。
 

試合後、記者に取り囲まれる要田選手です。
   やっぱり真面目そうだ。

これから過密日程の続く5月ですが、この調子でがんばれAC長野パルセイロ。
おまけ
今日の観客は公式で6399人でした。熱いゼ北信越リーグ。

4/22 対上田ジェンシャン戦 アルウィン 2−0 ひやひやしたけど

今日は上田のホームゲームなんですが何故かアルウィンで試合です。
 お客さん少ないけどアルウィンです。
去年の菅平サニーパークは評判が悪かったのかな?
←去年のサニーパーク  寒かったしなぁ・・・

去年は降格ギリギリで踏みとどまった上田ですが、前節はフェルボローザ相手に1−2と頑張ったので油断
できません。しかも去年ウチにいた葦田も移籍しているし、どうか?

うん、去年よりしっかりしています。派手さはないけどミスをしないプレーがパルセイロの攻撃を阻みます。
そしてウチがパスを出すと丁度上田選手がいる噛み合いの悪さ。
結果、ボールが中盤からボールが出づらくなっています。

ただ、ウチの選手も中央から行くかサイドから行くかハッキリせず、また工夫もちょっと足りないです。
そうこうしているうちに上田の決定的チャンスがあったりして前半終了です。
とにかく前半に失点しなくてよかったです。

後半開始。ハッキリしない攻撃に、バドゥが下した指令はサイド攻撃の徹底。
フリーマン的な要田を右前線に固定して攻めます。

すると、なんとすぐに得点です!

右前線の要田にボールが渡るとGKを良く見てフワッとクロスを上げるとファーで兼子が頭でゲット!
いいですねー。
そのままサイド攻撃を続けていると16分には要田のCKからの攻撃で、2度も弾き返されながらも諦めず、
最後は飯田が中央からゴール!とても良いゴール前の集中でした。

ただその後は少々攻撃の手が緩んだかそのまま試合終了。
しかし後半30分で3枚目の交代カードを切ったバドゥ監督の采配に驚きました。きっと3点目が欲しかった
のだと思います。(もちろん私たちも)
交代して入ったのは蒲谷。右サイドを駆け上がりますが今日はチャンスを作れず。
でもいい動きです。クロスへの切り返しも上手いので今後に期待したいです。

ところで今日は3人交代しましたが、いづれの選手も下がってきたときに概ね笑顔でしたし、迎えるスタッフ
も力強く握手。控え選手は大きな声で挨拶(?)とベンチの雰囲気もよいですね。

来週は大事な松本との試合。今日の前半のデキだととても勝ち目が無いので、そうならない様にがんばって
欲しいですね。

おまけ
上田の応援団は少人数のためか今日、上田のユース選手が動員されていました。

ですが、とても元気良く、大きな声が出ていました。若いってイイナァ(^^
約1名ノリノリの人がいたり、とても慣れていた感じだったので毎試合応援しているのかな?


4/15 対ヴァリエンテ富山戦 南長野運動公園 4−1 好結果と課題

今日は長野冬季オリンピック記念の長野マラソンの開催の影響で開始が16:15と遅いです。  


実は私の家はマラソンコースの目の前なので応援
してきました。
ここは五輪大橋の北側入り口、20キロ地点です。
写真はトップ集団。
優勝はNoカード1の後ろに隠れているNo2の
キアンジュ選手(ケニア)です










初めて見るヴァリエンテ富山。今年2部から昇格してきました。
北信越リーグの資料では上のリーグからの補強は無いチームでしたが実際に見てみるとなかなかガタイの良
い選手が多く身長も高いです。ではテクニックはどうか。

悪くないです。さすがに長野の要田のような選手と比べれは落ちますが、トラップなど基礎技術はしっかり
していますし、特にレベルの低い選手が居ない模様です。

そのせいか試合開始後、パルセイロはなかなか攻撃のきっかけがつかめず攻撃の形が整いません。
パルセイロとしては中盤でボールが落ち着かせることの出来る選手がいないのが痛いと思います。
時折ロングボールで富山ゴールに迫るのみです。

しかし16分ごろ富山ゴール前に向かって山なりのバウンドボールをGKが出て処理・・・
出来ずに頭上をボールが通過、GKお手上げ!
見逃さなかった長野の選手がど真ん中の要田に折り返し、要田が余裕でゴール!

待望の先制点に沸くゴール裏。しかし歓喜のコールも終わらぬうちに再び富山ゴールにボールが向かうと大典
がズバッと抜け出してゴール!
ああっ、気持ちいい。

しかし30分前くらいに富山が長野ゴールに迫ると、DF陣お見合いをしてしまいゴール左からマイナスに
出たボールをボレーシュートされて失点してしまいました。もっと声だそうよ守備陣!
今期初失点に気持ちが沈みかけますが、程なくしてなんとPKゲット!
左サイドからゴールライン沿いにドリブルする兼子を富山DFが足を掛けて倒してしまったのでした。
コレを要田がゴールポストに当てながらもゲットして3−1。

後半もパルセイロが主導権を握っていますが、富山のPAが遠いです。中盤での展開、あるいはクロスの
精度、狙いが悪くPA内になかなか入れません。
そうこうしている内に要田が足を攣ってしまいリタイヤです。代わりに横井が入ります。

しかし要田がいなくなり前線でのキープが弱くなるとさらに攻めが弱くなります。
「要田がいなくても点とってみせて欲しい」
という思いが通じたのか徐々にエルザのサイド攻撃になっていき、ついに後半30分ごろ左サイド深くから
鋭いクロスが入るとコレを大典がゴールゲット!

そしてそのまま試合は終了。悪くない試合でした。幸い要田の足も大事ないようですし。
  

今日は中盤でのボールのもたつきが気になります。もたつくのは選手の密集している所をボールを通そうと
していてどうしても取られてしまったり、ボールの出が遅くなってしまうのです。

中盤でゲームを組み立てる選手がいれば・・・
やはり貞富の登場を待つしかないのかな?
(ただいまケガの休養中 出場は5月末か?)

あと、ゴール前に出すときはもっと丁寧に出してほしいなぁ、と思います。

さて、試合が終れば時間はもう18時過ぎ。
後半から点灯した照明も明るく見えます。

早くJに上がってナイターをしてみたいものですね
(^^




  





4/8 対新潟経営大学 南長野運動公園 7−0 上々の発進です

いよいよ開幕です。大きく強化した新生パルセイロの戦い方やいかに。
強化選手の中で私が注目するのはFW要田、MF栗原と貞富、DF籾谷。
今日はケガで貞富が欠場。練習試合を見る限り、今年のパルセイロの浮沈を握っているのがこの貞富と思い
ます。中盤の底からのゲームメイクを期待したいところです。
  
     右が"アニキ"要田  左が籾谷です。

相手は去年4−0、2−0と勝っている経営大学。去年は身長差を感じなかった相手ですが、今年は長野が
平均的に大きくなりました。
そうなんです、新加入の選手は皆大きいのです。コレで去年の弱点を克服してほしいっっ。

さて、試合開始。ちょっとスローな立ち上がりと思っていましたが5分頃、相手ゴール前にオレンジが殺到
誰かが押し込んでゴール! オフィシャルHPによると要田です。
相手ゴール前に殺到するのは監督の指示でしょう。昔マリノスで岡田さんがやっていた戦法でもあります。
コレをやるには選手になかなかの攻撃センスが求められると聞きますので期待できるのかな。

しかしこの後は少々膠着します。
しかし30分頃、カウンター気味の攻撃で左から長いクロスが。コレを兼子がGK前でノートラップで
ボレーシュート! ゴール! GK一歩も動けず。
さらに40分頃要田のCKが弾かれたところを再び要田がクロスにしてコレを兼子が頭で押し込む。

後半は、15分に佐藤大典、20分頃要田、25分頃大典、トドメで終了間際に大典が押し込みハットトリ
ックです。いずれもエルザの系譜らしい素晴らしいサイドからのえぐりからのゴールでした。
ことに要田のゴールは一人DFから抜け出してもらったボールをGK冷静にかわしてのゴール、貫禄です。
KINGって呼んでもいいですか?

それにしても強化選手たちは上手いです。しかし既存の選手たちも負けずに戦っています。これで一段、チ
ームが強くなれると思います。
でも要田は別格ですなぁ。そーいえば要田は一人、チームの動きと別に動いていた感じです。ここぞ、とい
う時にゴール前に顔を出してきます。今日も私の覚えている限り、4点に絡んでいます。
ウーム、世に言う「フリーマン」に監督がしているのかなぁ。

あと籾谷がイイですわぁ。高い、強い、ジャンプが高い、運動量も豊富、しかも攻撃にも参加。今日のとこ
ろは言うこと無しです。この調子でいってほしいでねぇ。そしたら背番号2でレプリカ作りたいです。

  
   試合後、ゴール裏に挨拶に行く監督と選手たち。
おまけ
 公式グッズのタオルマフラーが出来ました。
 
 1000円とは安くてよいですね(^^

3/21 練習試合 ザスパ草津U23戦 南長野運動公園 0-0

今日、正に発表されたAC長野パルセイロ。実にメンバーの半数近くが入れ替わり勝負の年となりま
した。パドゥ監督とチームの願いが叶い、練習環境が非常に良くなりました。
 ・クラブハウスができた
   市の持ち物、千曲川リバーフロントを借り、クラブハウスとして使用できます。もちろん敷地のグッ
   ドな天然芝ピッチも平日午後は優先使用します。
 ・選手は午前勤務としてもらい、午後からしっかり練習です。
   これにより去らざろう得ない選手がいました。つらいけど…
 ・選手はまたチームから家賃補助、クラブハウスでの食事提供を受け、体調管理も良くなります。
 ・なんと、プロ契約選手ができました。11番要田選手です。
すごい前進です。

さて、それを受けての練習試合です。相手はザスパ草津の若手。練習を見てみるとなかなかに上手い。
トラップなど基本はシッカリしています。

長野はどうか。
8人の選手を補強しましたが、1番の注目はJEFからの11番FW要田選手。そしてアルテ高崎からの、4番DF貞富選手、"ファイター"との噂の2番DF籾谷選手、新潟アルビからの16番MF栗原選手。

やはりこれらの選手は上手い。そしてフィジカルが良いです。少々の当たりにはビクともしません。
中でも要田は強くてボールのテクも上手く、前線でのキープができます。
これが本当に凄いです。相手が2人いてパスをキープ出来ますし、狭い中でもパス、シュートと打てます!

今日一番目立ったのが籾谷です
  
とにかく良く相手にアタックします。ボールを奪うのも上手い。タックルも強い!
なによりチームに良く馴染んでいて、コミュニケーションもばっちりです。声も良く出る。
さらに性格もとても明るそうでチームの柱になってくれそうです。

一方、試合でフィットしていなかったのが貞富です。浦和に移籍した阿部のようにセンターを上下するプレ
イスタイルは長野にとって得がたいものなのですが、何分今日はボールが外へ外へと動いて行きボールタッ
チが少なかった。チームには是非!貞富を基点にする攻撃を組み立てて欲しいと思います。
テクニックは申し分ないです。身長も高く守備も上手い、その上ボールのタッチ、キックのコントロールとも素晴らしい。「レジスタ」として期待したい私です。

栗原は目立たなかったので、後半注目していました。地味です。しかしまじめに中盤を往復していました。
運動量はありそうですが、貞富同様、今日の流れではボールに触りづらかったか。
しかしこちらもテクニックは申し分ありません。地味な選手ほどイザというときに試合を左右する仕事を
するもの、昔、横浜マリノスにいたサパタというアルゼンチン選手のように中盤の仕切り役として活躍を
期待したいと思うのであります。

さて、佐藤や兼子など既存の選手もさすがに精鋭。今日は非常にノビノビとよく動いていました。去年より
早くなったパスワークにリズムが合っているのかもしれません。
ただ、良すぎて去年までの攻撃パターンを踏襲し過ぎたのかもしれませんね(外外の問題)

今日はクロスなどゴール手前が精度無く無得点でしたが、可能性を感じさせる試合でした。守備も無失点だ
ったワケですし、悪くない試合でありました。

開幕までに修正を期待します。
 
  試合終了後の選手たち。今年こそ頼むゾ!

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