まるいたろうが見たAC長野パルセイロ 

ヤタガラスさん
『マリノスが、「ニッパツ」をずっとホームにしていたら、サポーターがもっと増えたのでは!?』という記事を読んだ記憶があります。日産スタジアムは、Jには「器」が大きいという事でしょうか。
観戦記に、スタジアムの感想もお願いします。

ヤタガラスさんへ追伸
昨日不十分にしか書けませんでしたが、少し補足などを。
語れない、書きましたのは私として正解が見えないからなのです。
とりあえず的に私のマリノス感、というか経験などと意見を散文的に書き出してみます。

私は1998年から2004年の途中まで川崎にすんでいました。実家は長野市で今は実家です。
マリノスヒイキになったのはJ元年からで、それ以前の日産のサッカー部のサッカーがスキだったのでマリノスを見ていました。
川崎在住の間、特に1999-2004は年間パスを買ってホームゲームはほぼ見たので、アウェイも入れて多分130〜140試合は観戦したと思います。
ただそのころはもう横浜国際(現日産)スタジアムをメインに使っていて、三ツ沢は年に2〜3試合くらい行く程度でした。

さらにその時期は川崎フロンターレ(1998はたしか富士通川崎フロンターレ その前年は富士通川崎サッカー部)のJFLからJへの移行期間でした。
それで年に3〜5試合くらい川崎の等々力競技場も経験しています。

前置きが長くなりましたが、三ツ沢(観客15000)の長所、これは等々力(20000少し)にも言えます、はスモールスペースによる一体感です。
少なめのお客さんでも満杯になるので熱狂度が上がります。
スタジアムでの知り合うチャンスがビッグスタジアムに比べ多くなり、知人が増えやすいようです。
また知り合い、とまでは行かなくても何度か見た顔が出来るようになりますので、「ファミリー」という感覚が生まれるようです。
結果としてサポーターの結束感が高まるのではないか、とい聞いたことがあります。

逆に、多分ここら辺が現日産スタジアム(ビッグスタジアム)の欠点として指摘されているのではないかと思えます。

三ツ沢などの欠点は、観客収入の限界です。
もう一つはビッグスタジアムが満杯になったときの熱気の差です。
良い例は満席の浦和レッズさん。
さいたまスタジアム5万人のサポーターによるコールの迫力と一試合で概算1億2000万円(全席種平均2500円の計算) アウェイサポも入れればあと5000人分の収入は魅力といえましょう。
2万人では5000万円です。
まぁ、入ればなんですけどね(^^;

つまり入らないマリノスの現状が問題な訳ですね。
現状、一試合平均25000もいけば良いというところですものね。

しかしそれも三ツ沢の15000というパイではムリなのも現実で・・・。
等々力はそれでいよいよ建て替え、というハナシが出ているようです。

ハナシは戻りますが三ツ沢や等々力など小さなスタジアムはなんとものんびりしたムードがあります。
それが私も大好きです。
もしかしたらスモールスペースの為だけでなく、古めの建物が醸し出す雰囲気もあるかもしれません。

以上、私の頭の中にあるデータを書き出してみました。
小さなスタジアムにも大きなスタジアムにも長所、短所がありどちらが良いかまだ私には答えが出せていません。

長野として、どれくらいの規模のスタジアムが必要か、どうでしょうね。

補足
参考意見としてお読みください。
去年の春にJリーグの理事のお一人である傍士銑太さんが長野市に公演にこられ、それを聞いてきました。
3万のキャパがあれば「なんとか」J1での観客収入で喰っていける、と。
30000*2500*20試合(リーグ戦、ナビスコ杯)=15億円
可能なら4万のスタジアムが望ましい、と。
また
同時に公演されたスタジアム設計の三井さんは、2万超え〜4万までのスジアムは大幅に建設費は替わらない、
5万、6万になると一気に建設費が跳ね上がる、
と説明されていました。
三井さんは私見として2万〜3万が地方、特に長野市のような中規模都市には合っているのではないか、と語られていたと記憶しています。
例、千葉のフクダ電子アリーナは25000人だそうです。建設費は60億か65億と記憶です。

戻る


累計:  本日:  昨日:    アクセスアップ